古着物を未来へつなぐ循環プロジェクト「engimono」。環境・福祉・文化を結ぶ新しい社会モデルを燕市から発信。

シルク着物生地の扱い方|初心者が知っておくべき5つのこと

みなさん、こんにちは。engimonoです。おかげさまでいつもありがとうございます。

「タンスに眠っている素敵な着物地を使って、自分で何か作ってみたい!」

そう思っても、「正絹(シルク)の着物生地って、何だか難しそう」「おうちでどう扱えばいいの?」と、一歩を踏み出せずにいませんか?

今回は、そんな「着物生地は扱いにくそう」というイメージを払拭するための、初心者さん向けのハウツーをご紹介します。コツさえ掴めば、お裁縫がもっと身近で楽しくなりますよ!

1. お手入れ・お洗濯は「優しく」が基本

シルクの着物生地というと「ドライクリーニングしかできないのでは?」と思われがちですが、実はご自宅でも優しく洗うことができます。

  • 洗い方: 基本は「つけ置き洗い」がおすすめです。または、洗濯ネットに入れて、洗濯機の「手洗いコース(ドライコース)」で優しく洗いましょう。
  • 縮みについて: engimonoで扱っている生地はすでに一度水通し(洗浄)を行っているため、ご自宅で洗っても大幅に縮む心配はありません。安心してお手入れしてくださいね。

2. 型紙選びは、専用のものを使うとスムーズ

洋服作りを始めるとき、どんな型紙を使ったらいいか迷ってしまう方も多いはず。

  • おすすめ: 初心者さんには、「着物リメイク専用の型紙」を使うことを強くおすすめします。
  • 入手方法: 市販のソーイング書籍のほか、minne(ミンネ)やCreema(クリーマ)などのハンドメイドマーケットプレイスでも、リメイクに特化した素敵な型紙がたくさん手に入りますよ。

3. シミや虫食いは「配置」と「アイデア」でカバー

長くタンスに眠っていた古布だからこそ、少しのシミや虫食いが気になることもありますよね。

  • 型紙の置き方を工夫: 限られた布の中で、できるだけシミや傷のある部分を避けて型紙を置くのがプロの技。目立たないパーツ(見返しや脇など)に配置するようにしましょう。
  • あえてのワンポイントに: どうしても避けて通れない場所にある場合は、上から可愛い刺繍を施したり、お気に入りの当て布をしたりして、あえてのデザイン(ワンポイント)にしてしまうのもすごくおしゃれです!

4. 自分の「好き」に合わせて丈をアレンジ

既製服とは違い、ハンドメイドの醍醐味は自分の体型や好みに合わせられるところです。

  • お気に入りの柄の出方を考えたり、身長に合わせて着丈を少し変えたり。
  • 「自分にぴったりの一着」に仕上げるプロセスそのものを、ぜひ楽しんでみてくださいね。

5. 世界にひとつだけの「オンリーワン」を楽しむ

着物という生地そのものが、時代を越えてきたほぼオンリーワンの存在です。

そこに、あなたの手仕事の温かさが加われば、間違いなく世界にひとつだけの特別なオンリーワンが完成します。多少のいびつさも、手作りならではの温もりとして愛おしく感じられるはずです。

まずは気軽な小物から、一歩を踏み出してみませんか?

「難しそう」と思っていたシルクの着物生地も、ポイントさえ押さえればぐっと身近な素材に変わります。

タンスに眠るお気に入りの一着をほどいて、あなただけの素敵なモノづくりを始めてみませんか? 

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